【今回のポイント】
- 理想気体の状態方程式をヒントに、圧力と温度を力学(ニュートン力学)の言葉で表現できる、という診断的な視点を獲得する
- 分子1個が壁に衝突して与える力積から、気体全体が壁に及ぼす圧力 \( P = \displaystyle\frac{Nmv^2}{3V} \) を、思考の順序として再現できるようにする
- 圧力の式と状態方程式を比較し、絶対温度 \( T \) が分子の運動エネルギー \( \displaystyle\frac{1}{2}mv^2 \) に比例することを、感覚ではなく式の比較で納得する
- 運動エネルギーが0になる状態が温度の下限(絶対零度 \( 0 \text{ K} \))であり、それより低い温度が存在しない理由を、暗記ではなく「\(v\ge 0\)」という当たり前から説明できるようにする
ここから先の講義解説・演習問題は、熱力学パックの会員限定です。