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短期間で爆発的に成績アップ!物理のおすすめ参考書をご紹介

物理選択の高校生に、ひとつお願いがあります。

学校の授業がわかりにくい、1回つまづいてから取り残されたなど、このままの状況で受験をむかえるのが不安なあなた。

いま物理が苦手教科だとしても、参考書と問題集で勉強すれば、短期間で物理を得意教科にできます

 

参考書はすべての範囲を1~2冊程度で学べる。

学校の授業では1年、つまり365日かけて学習する内容も、参考書なら1日で学べます。

つまり365倍のスピードで進めることができるのです

さらに学校の授業では同じ説明を何度も聞くことはできませんが、参考書は同じ説明を何度も読み返せるので、定着も早くなります

 

私も高2の冬までは、文字の意味もわからず、式の名前を聞くだけでやる気がなくなるほど、物理が苦手でした。

しかし1冊の参考書を購入し、その日のうちにすべてを読み終えたら、つぎの模試で偏差値70超を取れました。

私が家庭教師として指導している生徒でも実証済みです。

 

ただしなんとなくのやり方、なんとなく選んだ参考書では効果が激減してしまします。

 

参考書と問題集の使い方を理解し、おすすめ参考書・問題集から自分に合うものを選んでください。

 

参考書・問題集・教科書の違い

参考書

内容と解き方を覚えるために使用するものです。

参考書に載っている例題や演習問題は、内容を理解できているか簡単にチェックするために使いましょう。

本格的な練習をするために使うものではないので、使用目的を間違えないように注意が必要です。

 

問題集

参考書で覚えた解法を使う練習で使用するものです。

参考書で解法を学習したひとが使うものなので、問題の解説はすこし省略されていることがあります。

参考書とセットで使うことが前提なので、問題集のみで学習を進めないように気を付けましょう。

 

教科書

授業で使われる前提のものです。

学校の先生が説明を行うため、必要最小限の内容が簡潔にまとまってます。

ひとりで勉強するには説明が簡潔すぎるため、自分で勉強をしたい方にはおすすめできません。

まこと
自分で勉強するなら「参考書と問題集のセット」がおすすめ!

 

参考書を効率よく使用する方法

簡単な参考書で全体像をつかむ

「自分で勉強しよう!」と決意したときに、難しい参考書を選ぶひとが多いです。

難しい内容を難しい言葉で覚えようとすると、すぐに限界がきてしまいます。

最初は「これだと簡単すぎるかな?」と思うくらい基本的な参考書からはじめましょう

どんな現象があって、どんな解き方をするのか、基本的なことをイメージできるようにするのが大切です。

まこと
難しい参考書ではイメージがつかみにくい!

 

買ったらまず全部読む

参考書を買ったら、3日以内にすべて読み切りましょう。

書かれている内容をすべて覚えるつもりで読む必要はありません。

全体像を把握し、「もくじを見たらなんとなくイメージが湧くようになった!」と思えたら最初のステップは合格です。

参考書を買ってから日にちが経つにつれて、勉強しようという熱が少しずつ冷めてしまいます。

できれば購入した日にすべて読んでみましょう。

まこと
やる気が冷める前に最後まで読み切る!

 

問題の解き方を覚えるつもりで読む

買ってから1周読み切ったあとは、使える知識を吸収していくステップに入ります。

物理の専門家になりたい場合を除けば、テストや大学受験で点数をとることがあなたの目標でしょう。

使える知識がほしいので、問題の解き方を重視して読み込んでいきます。

大学受験用の参考書は、解法やポイントを分かりやすくまとめてくれているものが多いです。

まとめの部分を中心に覚えて、解法を実際に使うとどうなるのかは例題で確認しましょう。

まこと
使うこと前提で解き方を覚える

 

問題集も取り組みはじめる

参考書で解法を覚えただけでは、使える知識とは言えません。

使える知識を吸収していくステップに入った段階で、問題集を使って自力で問題を解いてみましょう。

実際に手を動かして解いてみると、「あれ?次はどうするんだっけ?」「なんでこの式を作るんだろう?」など、思っていた以上に疑問が出てきます。

そのときは、疑問を解決するために参考書を読み返す。

参考書で強調されていなかった部分が、実戦では意外と大切だったということがよくあります。

参考書をくり返し読みながら、実戦向きの知識に改善していきましょう

まこと
問題集をやりながら、参考書の知識を実戦向きにしていく!

 

「忘れはじめてきたかな?」と思ったら参考書を読むというのを習慣にする

「参考書は何周読めばいいですか?」という質問をよくされます。

自分の知識にしたければ、受験が終わるまで何周も読みましょう

1・2回読んですべて理解し、どんな問題においても使いこなせてしまう天才もいるかもしれません。

ただし基本的には、時間がたてば覚えたことを忘れてしまうという前提条件を強烈に意識しましょう!

問題集で力学をやっているときに、ほかの分野の知識を瞬時に思い出せないときは、もう一度参考書をすべて読みます。

これを何度もくり返しているうちに、覚えてから忘れるまでの間隔がどんどん伸びて、忘れない知識に変わっていきます。

はじめのうちは大変ですが、広範囲の知識を定着させるために参考書は何度もくり返し読みましょう!

まこと
忘れてしまうということ前提で勉強するのが重要!

 

追加事項はドンドン書き込む

参考書には実戦で必要な知識がすべて細かく書かれているというわけではありません。

すべてを網羅して書くと辞書のようにとても分厚くなってしまうので、参考書は簡潔かつ丁寧にまとめられています。

問題集を解いて「あれ?この知識は参考書に書いてなかったな」と思ったら、迷わず参考書に書き込んでしまいましょう。

書き込みが増えるにつれて自分専用テキストが完成していきます

なにも書きこみがない参考書よりも、メモがたくさん書き込まれている参考書の方が復習効率が高いです。

まこと
自分で網羅性の高い参考書を完成させていく!

 



 

問題集を効率よく使用する方法

問題集は背伸びをせずに選ぶ

志望校のレベルに合わせて問題集を選ぶのではなく、いまの自分のレベルに合わせて問題集を選びましょう

自分のレベルに合っていないものだと、ほとんど自力で解くことができず、調べものや原因探しで大量に時間を使ってしまいます。

まずは初見で6割くらい解けそうな問題集からはじめて、知識の小さな穴を埋めていくイメージで進めましょう。

まこと
自分のレベルに合っていない問題集は効率が悪くなる!

 

参考書で覚えた解き方を使えるようになったかチェックする

問題集に取り組むときは、参考書の解法を使って解くことを意識しましょう。

自己流のやり方で解くというのはキケンです

問題演習は解き方や考え方の土台を作るために行うので、解き方のベースは参考書で覚えたものにして、ブレない解法を習得していきましょう!

まこと
参考書で覚えた知識を使うことで、ブレない解法を身につける!

 

1問ずつ丸つけをする

1ページずつや大問ごとに丸つけをするのは、とても効率が悪いので今すぐやめましょう。

(1)でやり方をすでに間違えていて、そのまま(2)以降も続けてしまった場合を考えてみます。

大問ごとに丸つけをすると、すべて解き終わってからミスに気付くことになる。

そして原因を見つけたあと、(1)からすべて解き直しになります。

しかし(1)が終わった時点で丸つけをすれば、すぐに間違いを修正できるので、(2)以降は正しい解き方で挑むことができます。

つまり(1)からすべて解き直すという遠回りなことをしないのが大切です。

効率的に時間を使う意識をもって問題集を進めましょう!

まこと
間違えたらすぐに修正してムダな時間をカットする!

 

はじめのうちは悩んだらすぐ解答をみる

参考書の知識が定着していない段階では、解法がなかなか思い出せずに悩む時間が多いです。

悩んだときは、開き直ってすぐに解答を見てしまいましょう!

解答の出だしを見たらその先は自力で解けるという状態であれば、参考書の知識がある程度身についてきた証拠です。

出だしを見てやり方を思いつけるようになるまでは、参考書の復習に力を入れましょう。

まこと
解法が定着するまでは開き直りも大切!

 

日付と正解不正解を記録する

問題集の復習をするときは、間違えた問題を中心にやるのが効率的です。

どの問題は自力で解けて、どの問題は自力で解けなかったが分かれば、復習も効率よくできます。

必ず自力で解けなかった問題を優先して復習しましょう。

さらに日付も記録しておくと、最後に解いてから何日経過したか分かるので、復習のタイミングも決めやすくなります。

「1週間経ったときに復習しよう」「1ヵ月経ったときに復習しよう」など、自分のなかでルールを作っておくと、やりっぱなし防止や計画的な復習ができます

まこと
効率よく復習するためには記録が大切!

 

どこまでは自力でできたのか記録しておく

問題を解いていると「ここまでは自力でできたのに、その先が思いつけなかった」ということが多々あります。

途中までしか思い出せなかったときは、ここまではできたという記録を残しておきましょう

マークを付けておく、日付を書いておくなど、自分がわかる印で構いません。

1行ずつでも自力で解ける量が増えていけば、最終的にはすべて自力で解けるようになります。

ミスを修正しながら着実に前進していきましょう。

まこと
1行ずつ自力で解けるものが増えていけば、最後は自力ですべて解けるようになる!

 

メモは参考書に書き込む

問題集で新しい知識をみつけたら、問題集ではなく参考書にメモを残すようにしましょう。

参考書と比べると、問題集の解説を読み返す頻度は少ないです。

問題演習を行っているときも、参考書は頻繁にチェックするため、追加事項は基本的に参考書に書きます。

まとめノートを作る場合は、定期的にノートチェックをすることを習慣にすれば問題ありません。

まこと
参考書は見る回数が多いので、参考書にメモを書き込む!

 

1週間のうち1~2日は復習日をつくる

問題集に取り組むときも、時間が経てば忘れてしまうという前提条件を強烈に意識しましょう。

参考書を読むのとは違い、問題を解くのは時間がかかります。

1冊の問題集が終わってから全問まとめて復習をするとなると、忘れてしまった知識を思い出すために多くの時間を使う。

なので1週間のうち1~2日は、その週に解いた問題の復習日にしましょう

1週間ごとに復習をすると、時間が経って忘れてしまっても、すぐに思い出せるようになります。

復習を中途半端に行うと、時間が経ったら結局すべて忘れてしまっているという状態になりやすいので、1週間で扱った問題は全問自力で解けるようになるまで仕上げましょう。

まこと
解いた問題は1週間ごとに完璧にする!

 

正解率8割以上になったら問題集をレベルアップさせる

ランダムで10~20問選んで、8割以上正解できるようになったら、次のレベルの問題集に進んでも大丈夫です。

友人や家族に番号をランダムに選んでもらって、自分でテストをしてみましょう。

やりっぱなしで身についていないのに、問題集のレベルを上げるのはキケン。

1度やった問題を自力で解けるか確認してから次のレベルに進みましょう。

まこと
やりっぱなしはNG!必ず自分でテストをする!

 

 

おすすめの高校物理参考書・問題集

問題集の解法ごとにグループ分け

物理の参考書や問題集には、〇〇流というのが色々あります。

解法にばらつきがあるので、まずは解法ごとにグループ分けしましょう。

 

レベル分けした参考書のおすすめ

  1. 文系で物理基礎しか使わないグループ
  2. 理系で物理が苦手、理系だけど物理基礎しか使わないグループ
  3. 理系で物理を得点源にしたい、得意科目にしたいグループ

この3グループに分けて紹介します。

 

問題集のおすすめ

  1. 浜島流解法
  2. 漆原流解法
  3. 橋元流解法
  4. 無所属解法

それぞれの参考書・問題集のメリットデメリットも紹介します。

解法ごとのグループ分け

全部で4グループに分けます(メジャーな問題集のみ)

浜島流漆原流橋元流無所属
①物理のエッセンス

②良問の風

③名問の森

①漆原の明快解法講座

②最強の99題

橋元流解法の大原則問題集①セミナー物理

②リードα

③重要問題集

各問題集の詳細は後ほど説明していきます。

まずは目指すレベルごとのおすすめ参考書を紹介していきます。

 

目指すレベルごとのおすすめ参考書

文系で物理基礎のみ必要なグループ

①宇宙一わかりやすい高校物理

メリット

  • 簡潔にまとまっていて読みやすい
  • 図や絵での解説がわかりやすい
  • イメージが湧きやすい
【デメリット】

  • ちょっと分厚い
  • 数式が少ない
    注)この参考書だと数式が少ない分、実際解くときどうやればいいのか迷うかもしれない

イラストが多く、問題のレベルも基本的なものが多いため、物理基礎への苦手意識が強い方におすすめです

この1冊で共通テストに対応するのは難しいので、あくまでも抵抗感を無くすために使うものと認識しておきましょう。

宇宙一分かりやすい高校物理に載っている問題がすべて解けるようになったら、②橋元の物理基礎をはじめからていねいにへ移るのがおすすめです。

 

②橋元の物理基礎をはじめからいねいに

【メリット】

  • 嫌い・苦手の克服に向いている
  • ややこしい説明が省かれている
  • 読みやすい
  • 漆原流に入るためのウォーミングアップに使える
【デメリット】

  • 問題数は少ない
  • 入試レベルには対応しにくい

この参考書で解法が身に付いたら、共通テストの過去問や志望校の過去問で解く練習をしましょう。

共通テスト限定で物理基礎を使うなら、過去問の量をこなすだけで、ある程度対応できるようになります

センター試験までさかのぼって、最低でも5年分は解くようにしましょう。

 

 

理系で物理が苦手、理系だけど物理基礎しか使わないグループ

①宇宙一わかりやすい高校物理
②橋元の物理基礎をはじめからていねいに
③浜島清利物理講義の実況中継―物理基礎+物理 (実況中継シリーズ)

【メリット】

  • 全分野が一冊にまとまってる
  • 講義形式になっているので、文章を読むだけで講義を受けた感覚になれる
  • 物理のエッセンスの著者の方なので、物理のエッセンスをやるとき解法の統一性が持てる
【デメリット】

  • 問題量は少ない
  • 橋元流よりすこし難易度が高い

高校物理で有名な物理のエッセンス良問の風名問の森と同じ著者なので、解法の統一性が生まれやすいです。

特に物理のエッセンスは解説が抽象的なため、初心者にはすこし理解しにくい。

この参考書で考え方の下地をつけることで、エッセンスの抽象的な解説も理解しやすくなります。

エッセンスで苦戦している場合は、こちらの参考書を使用してみましょう。

 

 

理系で物理を得点源にしたい、得意科目にしたいグループ

①大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理が面白いほどわかる本

【メリット】

  • しっかり解説してるのに難しく感じにくい
  • 解説が丁寧なのでスラスラ読める
  • もっとも独学向き
【デメリット】

  • 問題量は少ない
  • 橋元流よりすこし難易度は高め

多くの受験生から支持されている参考書です。

解法もしっかりまとまっていて、よくある疑問にも先回りして答えるように解説されています。

「独学で勉強したい!」「流れを意識してちゃんと理解したい!」という場合は、こちらの参考書がおすすめです!

 

 

②橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる

【メリット】

  • 点数を取ることに特化してる
  • 学校のテストで点数を取りやすい
  • イメージ重視で、数式が苦手でも理解しやすい
【デメリット】

  • 本質の理解をしたいひと向きではない
  • 万有引力や浮力など、解説されていない分野がある
  • 解説されていない分野は、ほかの参考書もしくは教科書でカバーする必要あり

私が独学をはじめたときに使用していた参考書です。

良くも悪くも簡潔に書かれているため、解くための知識を効率よく学習することができます

ほかの参考書と比べて、書かれている文字の量が少ないので、1日1周読むということも可能。

本屋では改訂版が販売されているため、こちらの旧版はネットで購入する必要があります。

 

▼抜けてる分野も補充された改訂版はこちら▼

イメージでわかる物理基礎&物理 橋元流解法の大原則


旧版には載っていなかった分野も追加されています。

解説がさらに丁寧になり、細かい部分まで載っているのですが、簡潔さがなくなってしまいました。

網羅性と丁寧さを求める場合は、こちらの参考書を選ぶようにしましょう!

 



 

問題集のおすすめ

浜島流解法

①物理のエッセンス(初学者~中級者向き)

【メリット】

  • 物理を習いはじめのひと向き
  • 本質を理解しやすい
  • 雰囲気で解いてた問題の意味がちゃんと分かるようになる
【デメリット】

  • 参考書で下地を作らないと解説が理解しにくい
  • 小問形式なので、実際の入試問題と形式が違う
  • 難しい問題も出てくる

解説が抽象的なので、物理への苦手意識が強い段階ではむずかしい問題集です。

むずかしくて解けない場合は、参考書で下地をつけて苦手意識をなくしてから再チャレンジしましょう。

物理のエッセンスは参考書として使うのではなく、問題集として使うという点にも注意が必要です。

 

 

②良問の風物理頻出・標準入試問題集 (中級者向き)

【メリット】

  • 難関大以外であれば、ある程度対応できる
  • 解説が丁寧でわかりやすい
  • 名問の森にスムーズにつなげることができる
【デメリット】

  • 単問形式しか解いたことがない場合、入試形式の問題で戸惑うこともある
  • エッセンスに取り組んでからの方がスムーズに進められる

基礎レベルの入試問題に慣れるための問題集です。

物理のエッセンスが単発問題なのに対して、良問の風は短めの入試問題なので、問題の流れを意識しはじめるステップに最適です

解法の流れだけでなく、問題の条件を式で表現する力も必要になるので、解法が身についてない段階であれば解法の習得を優先しましょう!

 

 

③名問の森物理(上級者向き)

【メリット】

  • 小問ごとに難易度が設定されてる
  • 解説が詳しい
【デメリット】
2冊マスターするのに少し時間がかかる

入試の標準から発展レベルに慣れるための定番問題集です。

今まで問題集をやったことがない状態で名問の森をやろうとすると、分からないものを調べる作業に多くの時間を費やすことになります。

1問を仕上げる時間が長くなりすぎると、2冊ともマスターする前に受験本番をむかえてしまう。

必ずエッセンス良問の風を仕上げてから取り組みましょう!

 

 

漆原流解法

①漆原の物理(物理基礎・物理)明快解法講座 四訂版(初学者~中級者向き)

【メリット】

  • 参考書も漆原流で統一していればとてもやりやすい
  • 公式の使いどころや解法がとても分かりやすい
  • 独学でやるのであれば最も効率的
【デメリット】
漆原流の解法に慣れていないと解説の理解がむずかしい

大学入試 漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本で下地を付けたあとに取り組む定番問題集です。

独学で進める人もスムーズに理解できるくらい、解説がとても丁寧で分かりやすくまとまっている

全問マスターできれば、中堅レベルの入試問題に対応するための力は十分身につけることが可能です。

 

 

②漆原の物理(物理基礎・物理)最強の99題 四訂版(上級者向き)

【メリット】

  • 漆原流で統一した人はとても理解しやすい
  • 公式を使うまでの過程や考え方がわかりやすい
  • 問題を解くときの思考方法を理解できる
【デメリット】
ほかの解法から移行すると戸惑うかもしれない

明快解法講座をマスターして、もう1ステップ上のレベルで演習が必要な場合におすすめの問題集です。

問題を絞り込み、これはマスターしておきたいという問題が厳選されています。

難関校を志望している場合は、この問題集と過去問を照らし合わせて、取り組む必要があるか判断しましょう!

 

 

橋元流解法

①橋元流解法の大原則問題集―橋元淳一郎の物理(初学者~中級者向き)

【メリット】

  • 解法がシンプルで使いやすい
  • 定番問題が多い
  • 短期間で点数に直結させやすい
【デメリット】

  • 本質的な理解には向いてない
  • 入試レベルの問題は少ない

超基本レベルから入試問題レベルまで扱っている問題集です。

解けるようにしておきたい定番の問題が多いため網羅性は低い。

しかし定番問題をマスターすると、学校のテストの点数が伸びます

この問題集のみだと入試問題で戦いにくいので、学校の試験対策や入試演習の準備として使うのがおすすめです。

 

 

無所属解法

①セミナー物理(初学者~上級者向き)

【メリット】

  • 問題量が非常に多い
  • いろいろなタイプの問題演習ができる
  • エッセンスと良問の風のあいだで、弱点つぶし演習に使える
【デメリット】

  • 解説が丁寧ではない
  • 独学で進めるのは厳しい
  • 解法に統一性がない

問題量が非常に多いので、網羅性を求める場合におすすめの問題集です。

独学で勉強する場合、解説が簡潔すぎて理解しにくい部分があるので注意が必要。

この問題集に取り組むときは、オンライン家庭教師のようなわからないところを教えてくれる先生を見つけておきましょう!

 

 

②2021実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理(上級者向き)

【メリット】

  • その年の入試問題で構成されている
  • その年の入試の傾向を知れる
  • 無機質な問題に慣れるので、入試本番のときに戸惑わない
【デメリット】

  • 解説があまり詳しくない
  • ここまで下地を積んできたひと向け
  • 問題が無機質(メリットにもなる)

難関校志望の受験生の中で定番の問題集です。

ある程度物理ができる人が取り組む問題集なので、解説は必要最低限のことしか書かれていません

有名な問題集だからといって、下地ができていない状態で取り組むと、マスターするまでにかなりの時間を使うことになります。

現在のあなたのレベルと、載っている問題のレベルの差をしっかり見極めてから取り組むようにしましょう!

 

 

そのほか定番の参考書・問題集

参考書

物理基礎・高校物理

坂田アキラの物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本

特徴対象偏差値
例題を使用して、実践の中から学ぶ。50以上
読みやすさ情報の細かさ
使い方
基礎問題をスラスラ解けるようになったら標準問題にチャレンジ。段階をふんでレベルを上げていく。

 

 

秘伝の物理講義

特徴対象偏差値
YouTubeの講義動画とセットで使う。50以下
読みやすさ情報の細かさ
使い方
参考書で理解できなかった部分は、YouTubeの講義動画で確認する。

 

 

物理基礎のみ

やさしい高校物理(物理基礎)

特徴対象偏差値
会話形式の解説で理解しやすい。50以下
読みやすさ情報の細かさ
使い方
苦手意識を無くすために読む。

 

 

問題集

物理基礎・高校物理

秘伝の物理問題集

特徴対象偏差値
YouTubeで無料の解説動画を見れる。50~60
問題量解説のわかりやすさ
189問
使い方
解説を読んで理解できない場合、YouTubeの解説動画を確認する。

 

 

秘伝の物理問題集High

特徴対象偏差値
YouTubeで無料の解説動画を見れる。60以上
問題量解説のわかりやすさ
100問
使い方
解説を読んで理解できない場合、YouTubeの解説動画を確認する。
秘伝の物理問題集を完成させてから、こちらの問題集に取り組む。

 

 

入門問題精講

特徴対象偏差値
易~中堅大学レベルの入試問題で構成されている。50~60
問題量解説のわかりやすさ
117問
使い方
入試問題の形式に慣れるために使う。

 

 

基礎問題精講

特徴対象偏差値
中堅~上位私立大の入試問題で構成されている。60~70
問題量解説のわかりやすさ
157問
使い方
基本知識を正確に理解しなおし、応用力を身につけるために使う。

 

 

標準問題精講

特徴対象偏差値
超上位校の入試問題で構成されている。70以上
問題量解説のわかりやすさ
95問
使い方
自分で考えて解くためのチカラをつけるために使う。

 

 

まとめ

どの解法を選んだとしても、もっとも大切なのは選んだ参考書・問題集を使いこなせるようにするということです。

問題集を○周解いたら大丈夫ということではありません

独学で進めるときに意識してほしいポイントは次の3つです。

  • 中身を少し読んで、自分に合うものを選ぶ
  • 何周やるかではなく、使いこなせるまでやる
  • ひとに説明できるレベルまで仕上げる

みんなが学校のペースで進んでいる間に、独学でどんどん進めたひとは間違いなく成績が上がります!

いろんな問題集に手を付けるのではなく、これ!と決めた解法を徹底的に使いこなす勉強をしてみましょう。

 

どうしても独学に行き詰ったときは、分からないことを質問できる先生を見つけるのも大切です。

学校の先生や周りの友人で聞ける人がいないときは、オンライン家庭教師を利用することも検討してみましょう

指導力の高い先生と自宅からつながることができるので、勉強効率がどんどん加速していきます。

気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください!

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