未来の得点力へ!物理基礎 問題演習「定滑車と力学的エネルギー保存則」【高校物理対応】

今回の問題

dynamics#48

【設問別解説】考え方から計算プロセスまで徹底ガイド

この問題のテーマは「連結された物体の運動と力学的エネルギー保存則」です。
問題を解く上で鍵となる物理法則や概念は以下の通りです。

  • 力学的エネルギー保存則: 物体にはたらく力が重力や弾性力などの保存力のみの場合、その物体の力学的エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギーの和)は一定に保たれます。この問題では、AとBを一つの「系」として考えると、張力は系の内部の力(内力)となり、その仕事の和は0になるため、系全体の力学的エネルギーが保存されます。
  • 仕事とエネルギーの関係: (非保存力がした仕事)=(力学的エネルギーの変化量)という関係も重要です。
  • 鉛直投げ上げ運動: Bが床に衝突した後のAは、初速度を持って真上に投げ上げられる運動と同じになります。

基本的なアプローチは以下の通りです。

  1. (1)では、AとBそれぞれの位置エネルギーの変化量を計算し、その和を求めます。
  2. (2)では、AとBを一つの系とみなし、系全体の力学的エネルギー保存則を適用して速さを求めます。運動方程式を立てて解く別解も考えられます。
  3. (3)では、Bが床に衝突した後のA単独の運動に着目し、Aについての力学的エネルギー保存則を適用して最高点の高さを求めます。

問(1)

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共田 誠(まこと先生)

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共田 誠(まこと先生)

高校物理講師・プロ家庭教師 / 指導歴14年

上智大学理工学部物理学科卒。私立高校の非常勤講師として進学クラスから基礎クラスまで幅広く担当。大手家庭教師センター3社でプロ家庭教師を経験し、現在はオンライン専門で全国の高校生を個別指導中。

暗記物理の撲滅」を掲げ、生徒の思考のクセを診断・矯正するドクター型アプローチで指導。表面的なテクニックではなく、初見の問題に強い思考力を育てる。

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