【今回のポイント】
- 気体に加えた熱 \(Q\) の使い道は 「内部エネルギーの増加(温度上昇)」と「外部への仕事(膨張)」の2種類だけ。これを式にしたのが熱力学第一法則 \(Q = \Delta U + W\) である。
- 第一法則を使うときの命綱は 符号の判定。\(Q\)・\(\Delta U\)・\(W\) すべてを 「気体の立場(気体目線)」 で、もらった+/出した−、広げた+/縮められた− と決める。
- 熱効率 \(e\) は 「吸収した熱のうち、どれだけを仕事に変えられたかの割合」で \(e = \displaystyle\frac{W}{Q_{\text{吸収}}}\)。小数で表すので \(100\) を掛けない。
- 熱機関は受け取った熱の 一部を必ず「捨てる熱」として外に出す ため、熱効率は \(1\)(\(100\,\%\))にはならない。
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