【今回のポイント】
- 今回は演習だけの回である。前回(第21限)で学んだ力のモーメントと重心を、実際の問題で使い切ることが目的になる
- 剛体が静止しているときに立てる式は力のつり合いとモーメントのつり合いの2本立て。片方だけでは足りない
- モーメントのつり合いはどの点を支点に選んでも成り立つ。だから支点は自分で選んでよい。選び方の2大鉄則は①求めなくていい力がある場所 ②力が複数集まっている場所
- 腕の長さは、力を分解するより支点から力の作用線へ下ろした垂線の長さで取るほうが図がすっきりしてミスが減る
- 摩擦力の向きは「もしこの面がつるつるだったら、どちらへ滑るか」を想像して、それを邪魔する向きに描く。重力につられて「上向き」と決めつけない
- 滑り出す直前の状態では、摩擦力は最大静止摩擦力 \(\mu N\)になっている
- 立式が終わったら数学モードへ切り替える。未知数の個数と式の本数を数えてから手を動かす
- 重心の位置を答えるときは、数値だけでなく「どこから」「どちら向きに」を必ず添える
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