未来の得点力へ!高校物理 問題演習「穴の開いた円板の重心」【高校物理対応】

今回の問題

dynamics#22

【設問別解説】考え方から計算プロセスまで徹底ガイド

この問題のテーマは「重心の計算」です。
問題を解く上で鍵となる物理法則や概念は以下の通りです。

  • 質量と面積の比例関係: 「一様な厚さ」の板では、質量はその面積に比例します。この関係を利用して、部分の質量を計算します。
  • 重心の公式(合成重心): 複数の物体を合成した系の重心は、各物体の「質量 × 重心位置」の和を、全体の質量で割ることで求められます。
  • 重心のマイナス法(除去法): 穴の開いた物体の重心を求める際に有効な考え方です。「(くり抜く前の全体の物体) = (残りの部分) + (くり抜いた部分)」という関係を、重心の公式に適用します。

基本的なアプローチは以下の通りです。

  1. (1)では、まず「くり抜く前の全体」と「くり抜いた部分a」の面積比を計算し、質量が面積に比例することから、aの質量を求めます。次に、全体の質量からaの質量を引いて、残りの部分bの質量を求めます。
  2. (2)では、「(全体の重心)=(部分aの重心)+(部分bの重心)」という考え方に基づき、各部分の「質量 × 重心位置」の和のつり合いの式を立てます。この式を、未知数であるbの重心の位置について解きます。

問(1)

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共田 誠(まこと先生)

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共田 誠(まこと先生)

高校物理講師・プロ家庭教師 / 指導歴14年

上智大学理工学部物理学科卒。私立高校の非常勤講師として進学クラスから基礎クラスまで幅広く担当。大手家庭教師センター3社でプロ家庭教師を経験し、現在はオンライン専門で全国の高校生を個別指導中。

暗記物理の撲滅」を掲げ、生徒の思考のクセを診断・矯正するドクター型アプローチで指導。表面的なテクニックではなく、初見の問題に強い思考力を育てる。

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