未来の得点力へ!物理基礎 問題演習「仕事と運動エネルギーの関係式の導出」【高校物理対応】

今回の問題

dynamics#42

【設問別解説】考え方から計算プロセスまで徹底ガイド

この問題のテーマは「運動エネルギーと仕事の関係の導出」です。
問題を解く上で鍵となる物理法則や概念は以下の通りです。

  • 運動方程式: 物体の運動状態の変化(加速度)は、物体にはたらく力に比例し、質量に反比例するという法則です (\(ma=F\))。
  • 等加速度直線運動の式: 加速度が一定のときの速度と変位(距離)に関する公式です。特に、時間を含まない式 \(v^2 – v_0^2 = 2ax\) が有効です。
  • 仕事の定義: 物体に力\(F\)を加えて、力の向きに距離\(x\)だけ動かしたときの仕事\(W\)は、\(W = Fx\)で与えられます。
  • 作用・反作用の法則: 物体Aが物体Bに力を及ぼすとき、物体Bも物体Aに、大きさが等しく向きが反対の力を及ぼすという法則です。

基本的なアプローチは以下の通りです。

  1. アでは、運動方程式を立てて加速度の大きさを求めます。
  2. イでは、等加速度直線運動の公式を用いて、初速度\(v\)、終速度\(0\)、加速度\(a\)から進んだ距離を計算します。
  3. ウでは、仕事の定義に従い、物体にはたらいた力と、イで求めた距離を掛け合わせます。
  4. エでは、文脈から力の相互作用に関する法則を特定します。
  5. オでは、ウの結果と作用・反作用の法則を用いて、物体が相手にした仕事を求めます。これが運動エネルギーの式と一致することを確認します。

空欄 ア

ここから先が、他の受験生と差がつく重要パートです。

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