未来の得点力へ!物理基礎 問題演習「組み合わせ滑車と仕事の原理」【高校物理対応】

今回の問題

dynamics#39

【設問別解説】考え方から計算プロセスまで徹底ガイド

この問題のテーマは「組み合わせ滑車と仕事の原理」です。
問題を解く上で鍵となる物理法則や概念は以下の通りです。

  • 力のつり合い: 物体をゆっくりと持ち上げる場合、物体や滑車にはたらく力の合力は \(0\) となります。
  • 仕事の定義: 力\(F\)で距離\(x\)だけ動かしたときの仕事は \(W = Fx\) で与えられます。
  • 仕事の原理: 摩擦のない理想的な道具を使っても、仕事の総量は変わりません。人がした仕事は、物体の位置エネルギーの増加分に等しくなります。

基本的なアプローチは以下の通りです。

  1. (1)では、物体と動滑車を一体とみなし、それを何本のロープで支えているかを考えます。その上で、力のつり合いの式を立てて、ロープを引く力を求めます。
  2. (2)では、2通りの方法で考えます。一つは仕事の定義(力 \(\times\) 距離)に従って計算する方法、もう一つはより簡単な「仕事の原理」を用いて、物体の位置エネルギーの増加量から計算する方法です。

問(1)

ここから先が、他の受験生と差がつく重要パートです。

「解法に至る思考プロセス」
全て言語化した、超詳細解説。

なぜその公式を使うのか?どうしてその着眼点を持てるのか?
市販の解説では省略されてしまう「行間の思考」を、泥臭く解説しています。
まずは2週間、無料でこの続きを読んでみませんか?

2週間無料で続きを読む

(※無料期間中に解約すれば0円です)

既に会員の方はこちら

PVアクセスランキング にほんブログ村