- まずはザックリ理解したい
- イメージを優先したい
- 苦手を克服したい
このような方向けに解説をしていきます。
【今回わかること】
- 熱量保存則とはなにか
- 考え方2通り
- おすすめの考え方
【考え方1】失った熱・得た熱で考える
温度が高い物体と低い物体をくっつけると、しばらくしたら、温度が同じになります(これを熱平衡状態という)。
2つの物体のあいだで熱が移動したとすると、次のことがいえる。
これを熱量保存の法則と呼びます。
比熱の解説で使った水槽をイメージしてみましょう。
水位が同じになるように水を移した場合、小サイズの水槽が失った水の量と、大サイズの水槽が得た水の量は同じになります。
移動した水の量を「移動した熱の量」と考えると、失った熱量と得た熱量が同じになることもイメージしやすいでしょう。
【考え方2】はじめの熱・あとの熱で考える
温度の高い物体と低い物体をくっつけて、熱平衡状態になったとします。
くっつける前とくっつけた後の2物体の熱量について、次のことがいえる。
これも熱量保存の法則と呼びます。
こちらも水槽でイメージしてみましょう。
水位が同じになるように水を移したとしても、もともと2つの水槽に入っていたトータルの水の量は変わりません。
水の量を「熱の量」と考えると、熱量の合計は変わっていないということもイメージしやすいでしょう。
P-V図が「読める」ようになる思考矯正プログラム
まとめ
- 失った熱量と得た熱量が同じになる
- 変化前後で、合計の熱量が同じになる
- おすすめは「合計の熱量」の考え方
熱量保存の法則 例題
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